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インスタ発「2倍になる」投資話——SNSロマンス詐欺の典型的手口と注意点

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福井県あわら市の50代女性が、インスタグラムをきっかけに暗号資産約530万円相当をだまし取られたとみられる事案が報じられました。「500万円を入れれば1年で1000万円になる」という甘い言葉が被害の入り口になったとされており、SNSを起点とした投資詐欺の典型的なパターンと考えられます。

SNS起点のロマンス詐欺とは

今回の事案のように、インスタグラムやFacebookなどのSNSで面識のない人物から突然コンタクトがあり、親しくなった後に「有利な投資話」を持ちかけるケースが国内外で増加傾向にあります。こうした手口は「ピッグ・ブッチャリング(Pig Butchering)詐欺」とも呼ばれ、まず感情的な信頼関係を築いてから金銭を要求するのが特徴とみられています。暗号資産が利用されるのは、送金の追跡が難しく、組織が国境を越えて活動しやすいためと推測されます。

オンチェーン視点での注意点

被害者が暗号資産を送金した場合、ブロックチェーン上にはトランザクション記録が残ります。送金先アドレスが複数のウォレットに即座に分散される「チェーンホッピング」や、ミキサーサービスへの転送が行われるケースが報告されており、資金の追跡は技術的に困難になる傾向があります。被害に気づいた時点で送金先のアドレスやTxID(トランザクションハッシュ)を記録・保全することが、その後の調査において重要な手がかりになる可能性があります。

被害を防ぐための確認ポイント

①SNS上で面識のない人物から投資話を持ちかけられた場合は、まず金融庁の「無登録業者リスト」で業者名を確認する。②「元本保証」「短期間で倍増」といった表現は、金融商品取引法上も問題となりうる誇大表現の可能性がある。③暗号資産の送金前に、国民生活センターや最寄りの警察署の相談窓口へ連絡することを強く推奨します。資金を一度送金してしまうと回収は非常に困難であることを念頭に置いてください。

ChainTrackでは、こうした事案の手口や対策について引き続き情報を発信していきます。被害に遭ったと思われる場合は、独断で追加送金をせず、まず公的機関へ相談することが重要です。

参考: Yahoo!ニュース


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