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SNS型投資詐欺の手口と対策|警察庁も警戒を呼びかけ

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警察庁のSOS47特殊詐欺対策ページでも注意喚起が行われているSNS型投資詐欺。InstagramやLINE、X(旧Twitter)などのSNSをきっかけに接触し、ロマンス的な親密関係を築いてから高利回りの投資話を持ちかけるという手口が、近年急増しているとみられます。

典型的な手口の流れ

まずSNS上で「偶然のDM」や「共通の友人を装った友達申請」から始まるケースが多いとされています。しばらくの間、日常的な会話や「成功者」を演じるプロフィール写真などで信頼関係を醸成した後、「私も使っている投資プラットフォーム」として独自サイトやアプリへ誘導するパターンが報告されています。最初は少額の出金を意図的に成功させ、被害者が信頼を深めた段階で大きな入金を促す手法は「豚の丸焼き(Pig Butchering)」とも呼ばれ、国際的にも問題視されています。

オンチェーンから見える特徴

ChainTrackの観点から注目すべき点は、被害資金のオンチェーン動線です。誘導先のプラットフォームはスマートコントラクトを装いながら、実際には運営者が資金を自由に引き出せる構造になっている可能性があります。また、被害者が送金したUSDTやETHなどは、ミキサーやDEXを経由して複数のウォレットに分散される動きが観察されることがあり、追跡難度が高まる傾向にあります。

被害に気づいたときの対応

「出金しようとしたら手数料を要求された」「プラットフォームに突然アクセスできなくなった」といった状況は、詐欺の可能性を示すサインとみられます。こうした場合は、送金に使ったTxID(トランザクションID)やウォレットアドレスを記録・保存したうえで、警察庁や消費者ホットライン(#188)に相談することが推奨されます。送金直後であれば、受け取り取引所への凍結依頼が奏功する場合もあるとされていますが、資金回収を保証するものではありません。

SNS上の「おいしい話」には、まず立ち止まって第三者に相談する習慣が、被害防止の第一歩といえるでしょう。

参考: National Police Agency


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