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暗号資産投資家の73%が詐欺遭遇——SNS・ロマンス詐欺の手口と対策

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暗号資産投資家の約73%が詐欺関連の事案に遭遇した経験を持ち、6人に1人が実際に金銭的被害を受けているとみられる調査結果が公表された。さらに初心者ほど繰り返し狙われる傾向があるとされており、ChainTrackとしても注視すべき実態といえる。

SNS・ロマンス詐欺が入口になるケースが多い

被害の入口として近年特に目立つのが、SNSを通じた「ロマンス詐欺」型の勧誘だ。マッチングアプリやInstagram・LINEなどで接触し、信頼関係を築いたうえで「有利な投資先がある」と誘導するパターンが確認されている。こうした手口では、被害者が詐欺と気づくまでに複数回にわたって送金してしまうケースもあるとみられる。初心者が繰り返し狙われる背景には、「一度送金した資金を取り戻そうとする」心理——いわゆる埋没コスト効果——を悪用する構造があると考えられる。

オンチェーンでみる資金の流れ

詐欺に使われた暗号資産は、受け取り後に複数のウォレットへ分散送金されたり、ミキサーやチェーンブリッジを経由して追跡を困難にする手法がとられる可能性がある。こうした資金移動のパターンはブロックチェーン上に記録として残るため、TxID(トランザクションID)を保全しておくことが、後の調査において重要な手がかりになり得る。

被害に遭った際にまず取るべき行動

万一被害に遭った場合、まず①送金したTxIDとウォレットアドレスをスクリーンショットで保存、②利用した取引所のサポートへ速やかに連絡、③警察の相談窓口(サイバー犯罪相談窓口)や消費生活センターへの申告を検討することが推奨される。資金の回収が保証されるわけではないが、早期の記録保全と通報が対応の選択肢を広げる可能性がある。

ChainTrackでは引き続き、特殊詐欺事件に関連するオンチェーンの動向を追跡・分析していく。不審な勧誘を受けた際は、送金前に一度立ち止まることが最大の防御策といえる。

参考: PR TIMES


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